D27:卵胞チェック・抗核抗体の異常
どうも、こっちゃんです🌷
今周期は初めて、「クロミッドダブル投与」を行いました。
D5~9 2錠✕5日間
D20~24 1錠✕5日間
その後の卵胞チェック、行ってきました!
卵胞チェック
内診
さてさて、
卵胞はというと・・・
大きく育ってました!
左右どっちがどっちかは分かりませんが、17mmと18mmでした。
久しぶりに大きな黒い影を見たので、とても嬉しかったです😭
このクリニックはエコー写真をくれないので、そこが少し残念…
自分はクロミッド効かないものだと諦めていたのですが、追加投与することで効果が得られるんですね。
元々、生理周期が長いからこのやり方が合ってるのかなー。
転院前の先生はなぜこのやり方をやってくれなかったのか…なんて思ってしまいます。
卵胞ホルモン血液検査
「うちはエコーで見るだけじゃなく、血液検査でも排卵が近いかを見ています。採血して30分くらいで結果が分かるので、少し待合室でお待ち下さい。」
転院前のクリニックでは、エコーと尿検査(LH)だったので、血液検査は初めてです。
尿で分かる排卵検査薬では、きちんと線が出て反応しているのに、卵胞は小さいままで排卵はまだ…といったことが、以前何回もありました。
ホルモンの乱れ?なのか分かりませんが。
なので自分で市販の排卵検査薬を買った事はありません。
私にとってはお金の無駄だから…😓
待合室で結果が出るのを少し待って、また診察室に呼ばれました。
値が書いた紙など何も貰ってないのですが、先生はたしか「467で充分な値ですね。」と言ってたと記憶しています。
後で調べたけど、値からするとエストロゲン(E2)のことですかね。
その結果を受け、
翌日(D28)18時にスプレキュア(点鼻薬)
↓
翌々日(D29)の夜にタイミングを取る
という計画となりました。
これでもし生理が来なければ、タイミングから3週間後に診察。
生理が来てしまったら、生理日7~9日目に「卵管通水検査」をするらしい。
あと、血液検査の時に「抗ミューラー管ホルモン(AMH)検査」もやりました。
転院前の先生もこの検査を勧めていたので、ずっと気になっていたものです。
その結果は次回、ドキドキ…
前回の検査結果
子宮頸がん
異常なしでした。
所見には、以下のように記載が。
「軽度の炎症性変化が認められます。
扁平上皮化生細胞が認められます。
ベセスダ:NILM」
“NILM”とは、陰性(正常)の意味らしい。
あと、先生曰く「炎症性変化と扁平上皮化生細胞は一般的に見られるものなので特に問題は無いですよ。」とのこと。
感染症検査
「B型肝炎・C型肝炎・梅毒・HIV」についても、異常なしでした。
抗核抗体(ANA)半定量
残念ながら、これに異常が見られました…
・抗核抗体抗体価
・HOMO型
・SPECKLED型
この3つの項目が、160倍と基準値(40倍未満)よりも高い。
恥ずかしながら無知で、抗核抗体?なんじゃそりゃ?って感じでした。
先生が簡単に説明してくれたのですが、それを聞いて「うん?それって着床しずらいってことですか?」と聞くと、「まぁそうですね。」と言われてしまいました😨
そして先生から「これが640倍とかならアウトで治療が必要なんですが、160倍とギリギリの所だから、今後妊娠に至った時には薬飲んだりするかもしれません。」とのお話。
気になって、帰ってからネットで調べました。
身体に細菌などの外敵が侵入した場合に作られる「身体を守る免疫抗体」とは違い、自己抗体は「自分の身体の組織を攻撃してしまう抗体」で、これにより引き起こされる疾患を総称して「自己免疫疾患」と言います。
自己抗体には疾患特有の様々な種類のものがあります。膠原病や甲状腺疾患をはじめ多くの疾患で自己抗体の関与が判明しており、不妊領域においては抗核抗体、抗精子抗体や抗リン脂質抗体などが重要です。
受精障害で悩まれる患者様が原因検索をされることで、最近わかってきたことがあります。
それが、自己抗体(抗核抗体)と受精障害の関係についてです。
着床しずらいのではなく、受精しずらいのか??
そして調べている中で、甲状腺に対する自己抗体が多いと甲状腺疾患になるという文章を見ました。
私の妹はバセドウ病なので、そういうのも遺伝とかあるのかなと思いました。
甲状腺関係って遺伝あるって聞いたことあるけど、自己抗体が高いこと自体が遺伝すんのかな?
ギリギリの値で、すぐの治療は無いとのことなので、とりあえずはこれ以上悪くならないように祈るだけです😣
さいごに
今回もお会計高かった…
合計で13,000円弱😭
転院したばっかりで検査が多いから仕方ないですね…
AMH検査はまだしも、スプレキュアが保険適用外なのには少し驚きました。
不妊治療ももっと保険適用にしてほしいものです。
少子化対策にも繋がると思うのにな~